仕事でもプライベートでもいろいろ約束事が発生しますが。当初私は日本にいる時と同じ感覚で約束という概念を理解していました。しかし当地に来て同じ感覚で約束をして大変嫌な思いをしました。仕事の場合で日本人との約束は問題ありませんが当地のローカルの会社の人とアポを取った時は大変驚きました。まず時間通りにミーティングが始まらない、約束の時間に行っても平気で待たされる。最悪、忘れていて本人が不在で何もしないで帰ってくる。まあ、最初のころはカリカリ、イライラしていました。しかしこれも当地の文化なんだなと思えばそれもなくなりました。
いつもスター、ありがとうございます。
こんにちは。 hajiaya です。
目次
1. 約束という概念 !!
2. 自分の予測した時間通りにならない !!
3. それは文化の違いなの ??
1. 約束という概念 !!
根本的に約束という概念は日本人のそれとは違うということに気が付きました。もちろんすべての人がそうだとは言いませんがほとんどの人は該当すると思います。日本人の考え方は約束をしたらきちんとそれを守ると教えられてきたと思いますがその概念がありません。何月何日、何時何分、会う約束をしてもまず時間通りには会えません。なぜ遅れたと聞けば大体が渋滞だったから、バスが遅れたから、MRT が遅れたからとかそのような言い訳です。それは判っていることと言えば逆切れされて収集がつきません。30分や1時間は当たり前、3時間、4時間なんて平気です。当地の人同士であれば怒るどころかちゃんと待っています。私の場合はどんなに待たされても1時間が限度です。以前は30分でしたが。
2. 自分の予測した時間通りにならない !!
そのようなわけですべて時間通りにはなりません。当初、車のサービスをお願いしたとき午前9時とお願いしたにも関わらず実際に到着したのは9時30分だったことがあります。すべて予定を組んで出発時間を決めたのに全部台無しになった経験があり、それ以降余裕を持って行動するようになりました。せっかく行くのだからあそこもここもと予定を入れなくなりました。渋滞にはまれば今度は私が帰ってこれなくなるからです。短気な人やせっかちな人はストレスになること間違いなしです。
3. それは文化の違いなの ??
私には判りません。日本人にも約束の時間通りに来ない人はいますから。ただ、ここは日本ではないことを覚えておかないといけません。単に相手に文句を言うのは簡単です。自分の気が晴れますから、でも異文化、異習慣を認めることも大事だと思います。いつも日本と比べて、日本人と比べてばかりでは比べる生活になって、それなら日本に居たほうが良いのではとなってしまうと思います。海外生活とはその国を好きになり、尚かつリスペクトすることだと思います。そうすればどんなことでも受け入れられます。どこに行っても文化の違いはありますからね。
4. おまけ
約束をしたくなければ返事は必要ありません。返事をしないことそれが返事のようです。
それではまた。