海外生活への憧れ 3
当地の生活にも慣れないまま仕事開始となりました。生活も仕事も慣れていくしかありませんが、如何せんギャップが大きすぎるのと驚きの連続で頭が追いつきません。
海外生活に身を置いた以上、自分で楽しくするしかありません。トライ アンド エラーの連続で覚えて慣れ行くしかないと覚悟を決めました。
こんにちは、hajiaya です。
目次
1. 出社初日
2. 郷に入っては郷に従え
3. 自分で何でもする
1. 出社初日
待ちに待った出社初日です。期待と不安で出社します。不安の方が大きかったですが。
皆さんに挨拶をして廻ってデスクに座り今後の行動計画を立てました。新人、尚且つ外国人なので最初はお客さんのように接してくれます。何でもお願い出来ました。何も分からいから仕方ないのですが。しかし、誰も何も教えてくれません。判らないことは都度誰かに聞いていました。
デスクに座っていても大変居心地が悪かったのを覚えています。
いろいろと日本のことについて質問をされました。皆さん日本には興味があるのだと
思いました。もちろん日本に旅行に行っている人も何人かいました。
あまりいろいろ考えずに成るようにしかならないから焦っても駄目だと思い出社初日が終わりました。
2. 郷に入っては郷に従え
出社初日からカルチャーショックの洗礼を受けました。当然のことといえば当然なのですが。会社の定時始業時間に遅れてくるが定時終業時間には遅れない。残業はしないということです。全部の会社が同か判りませんが概ね日系以外の会社はこんな感じです。
社内がうるさい。これは仕事以外の雑談のことで、フロアーに仕切りがないので仕方ないのですが、皆さん声が大きいので笑い声とかは特にうるさいです。従ってオフィスに静寂はありません。
スナック菓子等、食べ物を進められる。良く判らないローカルの食べ物を進められことが多かったです。最初は断っていましたが何度も持ってくるので頂くようにしました。ホスピタリティ意識は高いです。
トイレの使い方も特別です。トイレットペーパーを流してはいけない。普通に考えれば流しても問題なのですがここでは問題があり様なので流せません。(ホテルなどは流せる様ですか....)
他にもいろいろありますが結論として自分の常識にとらわれずに見て、聞いたことを
行動することだと思いました。行動して考えれば良いわけですから......
もちろん日本の常識は通用しない、すなわち郷に入っては郷に従えということです。自分の常識を貫くと嫌われること間違いないです。
3, とにかく自分自身で行動する
仕事でいうと、とにかく自分で行動しないと何も始まりません。要は指示をしてくれる人がいないということです。顧客への挨拶廻りが済んだら次はどうする、新規顧客獲得のために会社を探してリストアップしてアポイントを取って訪問するとか既存の顧客のフォローとか、紹介して頂いた新規顧客への訪問等々。
(日系企業であって、上司と部下という組織になっている場合は除く)
簡単に言えば好きなように仕事ができるということです。もちろんその分責任もありますが..... 指図されない分楽ではありますが.....まあそれなりのプレッシャーもあることは事実です。
日本で仕事をすることと海外で仕事することは自分の感覚では全く別物でした。
日本で仕事をする方がはるかに楽です。(上司や先輩から何らかの指示があり、自分の考える部分が少ないからです。)自分の可能性とかモチベーションの持続にフォーカスし、ゴールがあるのであれば海外で仕事をして生活するのも十分ありだと思います。
全てポジティブに考えれば海外で仕事ができ、生活を送れると自分は思っています。
ありがとうございました。